多くの人が使用している中国語の種類
日本のお隣の国、中国の総人口は世界一多く14億人ほどいると言われています。そして、中国ではほとんどの人が中国語を母国語として使用しています。中国語を話す人は中国に住んでいる人達だけではなく、台湾やシンガポール、世界にいる華僑や華人といわれている人達も使用しており、中国語を話す人の数も世界一と言われています。
しかし、中国語にも各地方の方言があり、共通語の北京語を含む7大方言と、少数民族が使っている40余りの方言があり、それぞれに違いがあります。
今回は、7大方言に的を絞ってご紹介してみたいと思います。
北方方言
北京や重慶、西京などの主要都市辺りで主に使われています。代表的な言語は北京語ですが、北京語は普通語とも呼ばれており、現代の標準中国語として使われています。台湾では国語と呼ばれ、シンガポールでは公用語の一つとなっています。 中国国内で使用している人口は、およそ9億人との事です。中国語教室では、北京語を教えている所が多いです。
呉方言
こちらは主に上海や浙江省(せっこうしょう)、江蘇省の一部で使われています。上海語や蘇州語が代表的な方言となっています。
粤(えつ)方言
香港やマカオ、広州、広東省辺りで使用されていますが、マレーシアや欧米に住んでいる華僑・華人の間でも話されています。代表的なのは広東語です。
びん方言
福建省や海南省、台湾、シンガポールやマレーシアの華僑・華人の一部の間で使われています。福建省で主に使用されているので、福建語とも呼ばれることもあります。
湖(しょう)方言
湖南省全域で使われており、毛沢東の母国語でもあります。
客家(はっか)方言
広東東部や江西省南部の山間部、四川省などで使用されています。海外の華僑や華人にも話す人がいます。
かん方言
江西省で使用されており、7大方言の中で最も使用している人口の数が少ないです。
このように中国語といっても方言が様々あり発音や言葉も違ってくるため、
中国語を勉強するなら自分で勉強するよりはしっかり中国語スクールでレッスンを受けた方が身につきやすいでしょう。
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