お茶へのこだわり

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本場の茶葉


中国茶は健康に良いといわれ、ちょっとしたブームになりつつあります。中国茶の本当の魅力は、からだに良いだけでなくその味と香りにあります。
当店は中国茶を本格的に、より美味しく楽しんでいただくための茶器を揃えています。
入れ方は簡単です。是非この機会に中国茶ならではの「清香」をお楽しみください。

お茶の入れ方


体にいいお茶といえば中国茶。肥満防止、美肌効果など美容・健康にいい中国茶は最近特に人気のお茶ですよね。こだわりをもって自分で茶器を揃えて楽しむ人も増えているとか。
ここでは茶壷(ちゃふう)と蓋碗(かいわん)を使った中国茶の美味しい入れ方を紹介します。

   
   
茶壷に沸騰したお湯を注ぎ暖めます。   茶壷の湯を茶海(ちゃかい)に注ぎ温めます。   茶海から聞香杯(細長い杯)へお湯を注ぎ温めます。
   
   
茶葉は茶壷の5分の1が目安です。   茶則(ちゃそく)を使って茶葉を茶壺に入れます。
  茶壺を沸騰したお湯をできるだけ高い位置から注ぎ入れ、あふれた湯を切るように蓋をします。
   
   
すぐに茶壺の湯を茶海(ちゃかい)に注ぎます。   再び茶壺に沸騰したお湯を注ぎます。茶壷に蓋をして約1分間蒸らします。   一煎目のお茶は飲まないので、茶海から聞香杯と茶杯(ちゃはい)へお湯を注ぎます。
   
   
竹や木製のピンセットのような形をしている茶挟み(ちゃばさみ)はお茶を入れた茶杯を挟んで1煎目のお茶を捨てる用具です。   茶挟で聞香杯を掴みお茶を捨てます。   茶挟で茶杯を掴みお茶を捨てます。
   
   
茶匙は茶葉を捨てるときに使う用具です。   茶通で茶壺の空気穴の通りをよくします。   1分後に茶壺の茶を茶海(ちゃかい)に注ぎます。
   
   
茶海から聞香杯へお茶を注ぎます。   お茶を注いだ聞香杯は香りが逃げないように茶杯で蓋をします。   準備が整いました。
   
   
茶托(ちゃたく)にのせてお出しします。   両手で茶杯上下を持ちひっくり返します。   聞香杯が上、茶杯が下になりました。
   
   
上の聞香杯を手前からゆっくりとあげて少し持ち上げると茶杯はいっぱいになります。   聞香杯の内側から香ってくる香りを楽しみます。   香りを楽しんだ後は茶杯で味や喉越しを楽しみます。

茶葉を入れるのに適した茶器


茶磁器は様々なカラーでいろいろな型があり、自分好みによって好きな模様を選ぶことができます。 磁器の特性として香りが残りにくいので、中国茶や、紅茶など様々な香りのお茶をお楽しみいただけます。

宜興茶壷(イーシンチャフ)


通常使う急須類と比べると小さなポットです。その歴史は古く、北栄の時代までさかのぼります。また、茶杯と呼ばれるカップはお酒猪口かと思うほど小さなものです。
これで少しずつ何杯も味や香りの変化を楽しんでください。良いお茶は、この小さなポットに10杯以上入れられます。
忙しい毎日の中で、お茶の時間ぐらいは ゆっくりとした気分ですごしたいものです。

宜興茶壷のもう一つの楽しみ【養壺】

無釉で多孔質な宜興茶は、使ううちに光沢と茶葉の香りを生み出すようになります。使い手が茶壷に触れ茶器として使い、そして磨くと深い光沢が増してきます。
台湾では、この様に茶壷を使い込んで好みに育てることを養壷(ヤンフー)と呼び、宜興茶を保有し使用することの大きな楽しみの一つとなっています。

手入れの方法

  • 新しい茶壷は、茶葉(古いものでも良い)を入れ、熱湯を注いで15分ほど放置し、その後茶葉で内外を磨いて泥などを取り除き、自然乾燥させます。
  • 普段は使い終わったら、洗剤を使わず熱湯で洗浄し、自然乾燥させた後、乾いた布で拭いてください。 これを繰り返すと次第に優雅な艶が出てきます。
  • 茶葉の灰汁が付着した場合は、鍋などに熱湯を入れ、10分程度炊くと取れます。

 

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